★★★ loligla report ★★★


2003年11月3日〜12月2日 @NYC
music / pict
live report
any / pict
まるまる1か月の渡米だったわけで伝えたいことはたくさんありますが、そんなことを如実に書くのではなく、これからのloliglaあるいはjの創作活動を通じて垣間見せてゆければと想う。 と云いつつも、写真はたくさん撮ったし、良い音に出会ったあとはレポートを書いてたので、手間を掛けずそれらを公開させていただきます。写真(pict)は音関係(music)とそれ以外(any)に分けて。レポートは現地で常にenglish頭になろうとがんばってた痕跡としていい加減な英語となっております。これ全部読んでくれるヒトがいたら凄いワ。云わんとしてることは伝わると想うけど、ご指導賜りたいものです。

<かいつまんでレポート>
NYCは云うまでもなく文化が違う。

例えばライヴハウスの成り立ちが違う。チャージが安い。入りやすい。普通に呑みにくるノリだったり、このハコに来れば良い音が聴けるという期待で来る客が居る。空間が広い利点故ということもあると想うが、爆音からの逃げ場もちゃんとある。時間にゆとりがある。要するにpopularyに(一般に近い場として)ライヴが存在している。ライヴハウスでなく、レストランやバーなんかでも週末には生演奏をしてるとこがたくさんある。すごくオープンな感じで。スターバックスで演奏してるのは驚いた。

いいミュージシャンがたくさん居た。ショーとしての完成度の高さ、喋りがうまいとか面白いとか、演奏のレベルの高さ、一番嬉しいのは独自の世界観で勝負しているアーティストが多いこと。毎晩マンハッタンだけでも100を超えるライブがあるなかで、良い演奏に数多く出会えたのはラッキーかもしれないし、ぼくの目利き、勘所がよほどなのかもしれないが、明らかにハイレベルなミュージシャン密度は高い。

まったく知らない土地で知らないアーティストを知らないハコに観に行くにあたり、現地のフリーイシューが大いに役立った。数種類読みあさって目を付けて観に行く。借りたアパートもそんなフリーイシューから情報を得た。ニュース、天気、芸能、不動産、雇用まで生活に必要な情報から、遊びというか芸術関係の情報までもがフリーで手に入る。

聴く側はどうか? NYCの聴衆は耳が肥えているという先入観をもって、むしろだからこそNYCに行った。でもその答えは分からない。jazzを筆頭にまっとうな音楽に対してそうである感じはなんとなくうけた。しかしアンダーグラウンドなシーン、アーティスティックな分野に対しては、何かそう堅苦しい物差ではなくて、志すアーティストが多く興味を向ける聴衆も多いという意味でハイレベルな様相を呈しているというか、とにかく良い環境には違いない。一つとても残念だったのは、ものすごくグルーヴィなGALACTICの音を聴きつつカラダが動かないヒトがたくさん居たこと。Cieloというクラブでは本当にみんな楽しく踊っていた。でもロックなグルーヴは踊るものではないのか? 目的が違うのか? ぼくなんかはどちらもたまらず踊り狂った。HipHopのライヴでお約束のCALL&RESPONSEは成り立つものの、リアリーグルーヴィな音を耳にしながら何故カラダが動かないのか? これが最大の疑念。

渡米に当たり掲げた目的の1つであるストリートパフォーマンス。結局のところ帰国前夜12/1に1度だけ、カタチだけでもやったんだけど、まぁあんな寒い夜に外で音楽を感じたいヒトは居ない、とても自然である。そうきっとNYCの人達は自然なんだ。
2003年9月13日 @渋谷
 〜 Hot Summer Street Busk 〜
 


 1.セッティングがてら
  〜 loligla jam session 〜 
    by [Nao,YS1,J,(微妙にKENZI!)]

 2.ポリス登場!(しかし早かった..)
 3.どうする?タイム
 4.YS1(yosiyuki soul-one)の1曲で潔く
  〜 polyester 〜 
    by [YS1,KENZI!,Nao,J]

 5.こみゅにけーしょん!タイム

あっと言う間の約12分、ストリートのいろんな要素がちりばめられた映像記録。 短い時間でぼくらは当然欲求不満。でもストリートの醍醐味を感じることができ、楽しめた。 そんなわけで、あえてカットもせず未編集のこの映像を 「Hot Summer Street Busk 2003」のレポートとしてWEB上に公開します!



★ムービーレポ!!
ココをクリック


※WEBサーバ契約容量の都合上、画質を落としてます。音はなるべく落とさず。

※QT必須なようです
2003年7月20日 @柏駅前
(東口ロータリー上の広場) 

 ひさびさのライヴ、ストリートBUSKはyosiyuki soul-one&chihoと共演のカタチで、昼間の柏、い ろんな意味でファミリーを感じた次第でございます。
今回のストリートはこれまでの経験で学んだコトやアイデアなんかを盛り込みつつ企画したわけで すが、さすがにその甲斐あってカタチとしてはとても良いイベントになったと思ってます。もちろ ん反省も多くて、もっともっとやるべきことはたくさんあるんですけど。いまはただ心地よい疲労 のせいか、ひと風呂あびて綺麗さっぱりしたせいか、充実感に包まれています。
あの時間たまたま柏にいたみなさま、とくに脚を止めてくださった方々、そして ハタチャンventoのベーシスト) 夫妻、シンヤくん(megalomaniaxのギタリスト) 夫妻、ウエケン夫妻、まっことありがとうございました。そしてそしてyosiyuki soul-one、チホ殿、 ケンジくん、ありがとう!(..本当疲れたね...)これからもよろしく!です。



 ◆yosiyuki soul-one & chiho
  [+ KENZI!, Nao, J]
  play;

   ・ひどいひと
   ・フカシコー
   ・花のある風景
   ・千年の木
   ・polyester
   ・くらげ




 ◆LolitaGlamorous [Nao, Rival, J]
  play; groovy jam session


ストリートを志すあなたに捧げるストリートレポート;
最初セッティングしたのは「東口ロータリー正面奥の方のそごう脇」だったのですが、ココ は[そごう]というかskyなんちゃら..っていう要はデパートの私有地らしく、STOPかけられま した。商店街に向けて音が響くし、確かに迷惑指数も高いと思います。yosiyuki soul-oneの セットを1回無事に終えたところで、ナニ人だろう..石油のかほりのするforeignerが近付い てきてアドバイスをくれました。のちに良いヒトだと分かったんだけど、初めはうさんくさ くて聞く耳持たなかった。で、こんどはSKY.. のヒトが来て、ロータリー上の広場側は市の 管轄だからヤルならそっちへ行け、と。そういう問題 か?!と神経を疑いつつ、またまた foreignerも来て良い場所を教えてくれると言う。 それからもう1人、商店街関係の方でしょうか(?)街自体は歓迎してるようで、基本的に アンプを使う系はNGだけど「もうヤル気満々で来てるんでしょ、なるべくウマくやってね」 という感じのノリで。 そして広場の 方に移動したのです。結果、 大正解!でした。人通りも自然に多く、たくさんのヒトが耳にしてくれる。そして警察も来 ず最後まで誰にも文句を言われずに演奏させていただけました。移動してか ら終わるまで、 16:00〜18:00くらいの約2時間でした。

2003年3月8日 @赤羽

赤羽はあたたかかった。
ご覧の通り気温は低く夜は寒いけど、久々に晴れた週末だったねー。思いっきり「音」出したぜ! 初めに来たおまわりさんはあったかく、2度目に来た5人くらいのおまわりさんは物々しかった。 でも次第にpopな会話。人類みな兄弟。

「地球に優しく」のシンボルな黄色いashtrayに感心してくれた。 写真撮らせてくれなかったのが残念ねーyosiyuki soul-one、そー!この日はsoul-oneが遊びに来てくれました、サンキュー!
さらにTemprah Trackersの芳賀さんもわざわざ吉祥寺から来て下さって、ホントありがとうございます。この2枚は芳賀さんの作品です。
素敵にダンシングしてくれたホンマくん!また赤羽でやるからね。2千円でCD買ってくれた方、これまたサンキュー!
2003年2月15日 @代々木公園

前回ココで演ったときに建設中だったキダム(QUIDAM) が完成してた。何時からやるのか知らないけど人が多かったなぁ。 ToGetHer(Synchronisity主催の野外RAVE) はココへ来る度にやってるけど今日は音量がかなり控えめ。 ごっつい身体でしかも強面のスーツ男がいかにも見張ってる。ピリピリピリ。キダム効果だ!
とりあえず止められる覚悟で機材搬入、セッティング。さぁ音出すか、とそのとき、歩み寄ってきました、 ン?RAVEのヒト?そうToGetHerの主催者トキワ氏でした。すごい、話を聞くとこれまで相当の修羅場 をくぐってきてる。半端ないゲリラ歴です。渋谷ハチ公前のRAVEで200人以上集めたり、新宿、 お台場、池袋(はかなり厳しいらしい)などあちらこちらでゲリラしてきたそうだ。トキワ氏の アドバイスにより撤収決定。
ちなみにToGetHerは許可をとっているにも関わらずキダムと衝突し、公園管理局交えた3者で何度も 話し合った末、19:00までは音量を抑える(PAのヴォリュームチェックの為の写真まで撮られ)代わり に19:00からは通常の爆音!にて21:00までOK、ということで折り合いがついているとのこと。
演奏はできず欲求不満だったけど、すばらしい出逢いに乾杯!tokiwaさんこれからヨロシクです!

2003年2月8日 @柏駅前
(東口ロータリー上の広場の正面奥の方、そごうの脇あたり) 

雨が降った。セッティングを終えてさぁ音出すぞ!ってときに。でも僕らはくじけません、雨模様 は予想されてもいたわけで場所決めのときにも雨がきたらココとか考えてて、でも結局搬入のとき には雨のこと忘れてた.. しかし!頭の片隅にあったのでしょう、すぐ脇に屋根があって機材も無 事ですみました。(けんじくん&ちほちゃんありがとう!)
屋根付き、閉店後閉ったシャッター前というのはヒップホップなダンサーが集うスペースで、ラジ カセの音なんか聞こえないような音をだしちゃうわけ。平和主義のぼくは予め親睦を深めつつ..  DJスタイルの新ネタ"SASURAI"を漂わせる!第3期ロリグラのKENZI!くんは意外だと。しかし雨宿り で下に来たらしい方やDJ風の方など、美しいPIANOの旋律とストリートとは思えないLOW!このダビ ーな空間に吸い寄せられるヒトが柏には居たのでした...
始めたのは21時くらいだったんかなぁ、発電機のガス欠、macの不調なんてトラブルもありながら、 トラック無しのDr&Baスタイルで遊んでる時間が長かった感じ。警察に止められたのは23:30だった、 むしろ止めてくれてありがとうという気持ち、止められなかったら深夜に及ぶ勢いでした。
P.S.シンヤくんドラムがんばれ!大地くん写真まで取ってくれてありがとう!でもi-modeでしか見 れないのね。また会おう!


2003年2月1日 @PlanetK 

BBSを御参照ください! 2/9にそれとなく書きました

2003年1月26日 @代々木公園 

空もようもサイコー!な感じでとってもハッピー、やっぱり代々木公園はピースにあふれていました。
13時ごろ到着したのですが、ポリスがかなり多く、路上で演奏しているヒトもいなければフリマ族もいっさい居ない。 でもハードハウスの4つウチだけは辺り一帯に鳴り響いてる。大音量はメインステージからで、前にもやってたイベントだった。これは「明らかに許可とってるんだろう」と、してロリグラはどうする?初参戦の舞台では恒例の現場チェック/場所さがし、候補は絞られ車をメインステージ入り口に駐車、様子見...。ポリスの量からして注意されるのは明らかだろうと、こちらから聞くことに。話を聞いたのは代々木公園管轄の管理事務所系の警備のおにいさんで、これがとっても良いヒトでした。情報整理しますと:
「昨年来フリマ族ならびにバンド族が増殖し歯止めが効かない状況になってきて、取り締まるターゲットに。最近は毎週こんな状況で厳しく取り締まっていると。特に緑地化をすすめる公園側路上は一切NG。ステージ側に関してはギター弾き語りくらいなら(あくまで)黙認しているとのこと。ドラムがいて、PAするようなバンド系は注意してやめてもらっている。とくに渋谷側にいくほど住宅が近くなるので苦情も出てしまう。メインステージは申請して(複数ある日は抽選による)使える、しかもスピーカ等の備品類も使える、さらに4時間という枠があるけど¥14,000.-程度とのこと。」安い!やるしかないね。
で、さらに親切なことに、都内各所の公園で展開しているイベントのことを教えてくれた、きんちゃん(ハギモト)なんかが始めたらしい、でチラシ(かなりクシャクシャだったけど)までくれた。この時点でかなり感動的だった。そしてロリグラの演奏についても「やるんだったらまぁ控えめにやってね」という感じで、やってもイイよと言われたも同然。
というわけで、運搬も大変だし道路にほど近いスペースに決定!4つウチがほどよくMIXされる空気のなかロリグラが!DJスタイルのロリグラが!!!

ながいね...

2003年1月5日 @桜木町

横浜赤れんが倉庫の海側にある公園敷地へ機材搬入!
セッティング完了して一服してるところ警備員が恐る恐る近付いてきて、「許可はとってますか?」
MM21の担当者を訪ねてちゃんと話を聞きましたが、今のところ個人には許可を出していないとのこと。丁重にNGをいただき諦めることに。

しかしせっかくのシチュエーション!1セッションのみ強行!!!

桜木町駅前に移動し一度車に引き上げた機材を再度セッティング!
イラストレータのWESTことニシザワケンタロウ氏の傍らにて、今度は思う存分プレイしました。人通りはかなり多くて、何人か足をとめてくれました。ストリートっぽい感じ。

こどもがイイ! パパママが帰路を急いでても興味津々でこっちを観てる。これで踊りだしたら最高だ!